地紅茶学会

今年度、地紅茶学会の設立に向けて準備会を開催いたします。

設立趣意に賛同される方、関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

以下、地紅茶学会設立の趣旨です。

 

 

 近年、日本国内で作られている国産紅茶生産者と生産量は増加の傾向を維持している。その一方日本人 にとって馴染み深い緑茶の生産量は減少傾向である。その理由として、背景にある社会の変化や消費者の 嗜好性の変化に伴うお茶メーカーの戦略など、多様な要因が複雑に絡んでいることは間違いない。

 

 明治8年頃から始まる国策としての紅茶生産は、昭和46年(1971年)の紅茶輸入の自由化により 衰退した。その後1990年頃から再び紅茶生産に取り組む生産者が出現し現在に至るが、なぜ国産紅茶 の生産が復活したのかについて考えると、その特徴は地域との関係性が深く影響していることが分かる。 このことから、地域の風土や地場産業としての紅茶生産の歴史、さらに地域づくりや地域活性化といった 地域の視点を重視することから、国産紅茶を地紅茶と呼ぶこととする。 しかしながら、国産紅茶について本格的な研究が少ない為、その生産活動や情報管理において不充分であ るといえる。この問題の解明について、総合的な見地からの研究と発表の機会を確保する必要がある。

 

 われわれは、このような情勢をかんがみ、緑茶や紅茶の枠を超え、地紅茶に関心を寄せる研究者や実践 者を結集して「地紅茶学会」を設立することとした。ここに地紅茶の研究を推進しうる、植物学・生産学・ 化学・教育学・社会学・経済学・文化・哲学など関連諸学問の研究者や生産関係者・行政関係者・流通関 係者・紅茶愛好家・地域づくりの関係者などに「地紅茶学会」への参加を呼びかけるものである。

 

平成30年7月1日

「地紅茶学会」呼びかけ人一同

 

 

地紅茶学会設立準備会の開催案内

  • 開催日:平成30年9月1日(土)
  • 会 場:東京農工大学 農学部(府中キャンパス)〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8

(会場の教室は、開催日までに参加者にお知らせします)

  • 時 間:13:30~16:30(予定)
  • 会 費:一般 2,000円、学生 500円 (当日、会場で徴収します)

(会費は、当日及び今後の学会運営などの経費として使わせていただきます)

  • 内 容:スケジュール

<第1部> 13:30〜

1.オリエンテーション

2.提唱:なぜ今、地紅茶学会が必要か 発言者:藤原一輝(紅茶の会)

3.記念講演:沖縄のケーススタディ 地紅茶と地域経済(仮) 講師:新井祥穂先生(東京農工大学 農学研究員 助教)

 

<第2部> 14:40〜

4.活動報告1:高梁紅茶の荒廃茶園復興プロジェクト(研究分野:地紅茶と地域づくり)

     報告者:藤田泉氏(岡山県高梁市 百姓のわざ伝承グループ)

活動報告2:月ヶ瀬健康茶園における紅茶とテロワールの考察(研究分野:地紅茶と地勢)

報告者:岩田文明氏(奈良県奈良市 月ヶ瀬健康茶園)

   ※報告内容は、当日変更されることも有りますのでご了承ください。

 

<第3部> 15:10〜

5. お茶会サロン:地紅茶学会についての意見交換会をサロン形式で行う

   ・設立趣旨、目的について

   ・組織や会則について

   ・その他

 

<第4部> 16:15〜

6. まとめ

   ・今後の活動予定や計画について

   ・設立に必要な事項の決定や方針について

 

 

その他、詳細は下記PDFをダウンロードし、ご覧下さい。

地紅茶学会設立準備会
地紅茶学会案内2018.9.1.pdf
PDFファイル 183.5 KB

申し込み・問合わせ先

<申し込み・問合せ先>

  • 参加を希望される方は、呼びかけ人の藤原か赤須のどちらかへ連絡してください。

藤原一輝 E-mail:n2v2kz (at) bma.biglobe.ne.jp もしくは kouchanokai.ttr (at) gmail.com(当会アドレス)

赤須治郎 E-mail:akasu260 (at) gmail.com

※ (at) を@に変えてメールを送って下さい。なお、電話番号およびFAX番号は上記PDFに記載しております。